「外からは見えない現場」が「見える」
それが、リファラル採用。
様々な環境で経験を積んだからこそ見える景色がある。

紹介者:村田 悠さん

入社者:本田 知之さん

村田さん:2021年に第二新卒で入社。宇宙事業部に配属。
本田さん:2024年にリファラル制度で入社。宇宙事業部に配属。

研究室で切磋琢磨できる仲間として出会い、
卒業後はそれぞれの道を進んだ二人。

―2024年に宇宙事業部の村田悠さんから紹介を受けて、アイネットに入社した本田知之さん。お二人はもともと、どのような関係だったのでしょうか。

本田:大学院の研究室の同期です。宇宙関連の研究室で70名ほどが在籍していたのですが、村田さんとは人工衛星を研究するチームで一緒だったので、とても濃い時間を共にしていたように思います。
村田:本田さんは内部から大学院に進学し、私は大学院から本田さんと同じ大学に入りました。内部から上がってきたメンバーは本田さんをはじめ、外部から来た私をウェルカムな雰囲気で迎えてくれました。
本田:村田さんは、気さくな人柄もあり、すぐに打ち解けていました!
村田:本田さんは、人のことを否定することなくいつも肯定的で、話しやすいことから自然と仲良くなりましたね。

―もともとお二人は宇宙について学んでいたのですか?

村田:大学時代は航空系を学んでいて、大学院から宇宙の勉強を始めました。
本田:私は、学部時代から航空宇宙学科だったものの、最初の2年間は基礎教養のみで、学部3年になってから研究室にも入り本格的に宇宙を学び始めました。
村田:大学院でともに宇宙の研究に取り組んでいた私たちですが、二人でよく「日本の宇宙開発大変だけどのびしろあるのかなぁ」と話していたことをよく覚えています(笑)

―WEBの広告代理店、大手メーカーへとそれぞれの道に進んだ二人。

村田:進路に悩みましたが卒業後は、宇宙ではなく、WEBの広告代理店に入社し、WEB広告の運用や営業用の提案資料を作成していました。半年間そこで働いていたのですが、やはり宇宙開発の面白さに勝てるものはなく、大学院時代の先輩に相談を持ち掛けました。当時、たまたまその先輩がアイネット社員と一緒に仕事しており、紹介を受けてアイネットを知ることとなりました。実は、アイネット以外にも複数の企業を紹介してもらったのですが、検討を進める中でアイネットに魅力を感じ、宇宙への思いを新たに第二新卒として入社を決めました。
本田:私は、卒業後、大手メーカーに入社し、情報システム部門に配属されました。情報システムの中でも技術寄りの部門にはいましたが、そこでやっている業務はタスクを回すことばかり。一日朝から晩までスケジュールが会議で埋まっていて、少し早く終わった会議の合間で大量の通知をさばいたり、資料を作ったりしていました。「考える」ということがほとんどなく、作業をひたすらしていると感じ、面白みを見出すことができなくなっていました。元々、物事を深く考えることに面白さを感じるタイプなので次第にミスマッチを感じるようになりました。
村田:卒業後も、研究室同期の東京組で定期的に会っていたのですが、本田さんからある時「深く考えられる技術をやりたいんだけど、今の会社では宇宙レジェンドと一緒に仕事できるの?」と連絡がきました。宇宙の業界ではレジェンドと呼ばれるノウハウや経験値を持っている技術者がおり、その人たちのもとで働くことができるという話を以前本田さんとしたことがあったので、その話を覚えていて連絡をしてきたのだとすぐにわかりました。その連絡が来て、すぐに事業部長に本田さんを紹介することにしました。
本田:連絡から食事会まであまり時間は空きませんでした。その食事会に事業部長が登場したのにはとても驚きました。事業部の責任者が来るということで実は少し身構えていましたが、とても気さくな方で、事業部長自身が大手企業からの転職経験者ということもあり、アイネットと大手企業との違いなどをすり合わせしてくれました。

―初めて事業部長と会ってから3か月で入社。

本田:気持ちはあるけれど前職の業務も立て込んでいたため、なかなか時期を決めることができなかったのですが決めてからは早かったです。初めて事業部長と会ってから3ヶ月で入社することになりました。前職と仕事内容や職場環境も違うので戸惑う部分は多少ありましたが、村田さんから、社内の様子や業務内容など、いろいろなことをざっくばらんに聞いていたので、すんなりなじむことができました。
希望していたとおり熟練の技術者のもとで、働くことができていて、毎日学ぶことがあり、考え方などすごく勉強になり、刺激を受ける毎日です。前職で抱えていた「深く考えることができない」という悩みはすっかり解消し、毎日めちゃくちゃ考えています!(笑)
村田:宇宙業界は普段生活の中で想像もしないような話が多く、好奇心をかりたてられるので、ちょっと気になって考え始めるとすごく時間がかかったり、想像以上に難しかったりするよね(笑)

―お互いにリファラルで気を付けたことがあれば教えてください。

村田:あまり当社の魅力だけを主張しすぎないように気を付けました。自分自身も紹介で当社に入社した過去があるのでわかるのですが、仕事で悩んでいる時に当社を紹介すれば魅力的に見え、入社意志が高まります。だからこそ、当社以外の選択肢も考えたうえで決めてほしいと考えていました。
本田:紹介される側としては、リファラルはあくまでもボランティアなので、村田さんの負担にならないように気を付けました。

―リファラルのメリット・デメリットをどのように感じていますか?

村田:今、プロジェクトは別ですが、一緒に食事に行ったり交流はよくしています。本田さんの人柄もありますが、気心知れた友人が近くにいるのは心強いですし、仕事がしやすいですね。
本田:「ちょっと聞きたい」が聞けるのは、リファラルの大きなメリットだと思います。
通常の中途採用だと、新卒採用と違って同期もいないので、入社後に何かちょっと聞きたいことがあっても躊躇ってしまうと思いますが、私は「ちょっと聞きたいとき」「少し困ったとき」に気軽に聞ける相手がいるので、すごくありがたいです。加えて、入社前もリアルな職場環境の話を聞けるので入社後のギャップも小さかったです。
村田:それもあってか、本田さんは仕事の慣れが人一倍早いと思います!

―デメリットはいかがですか?

村田:今回は大丈夫でしたが、来てもらえる前提で紹介していたら、自分も期待をしてしまいますし、相手に対しても期待をかけすぎてしまうので、お互いに負担になっていたかと思います。
私は本田さんが当社に来てくれたら活躍してもらえるとは思っていましたが、あえて、「来てもらえたらいいよね」くらいの感覚でいました。
本田:村田さんの気遣いはあらゆる場面で感じました!
私が感じたのは、デメリットかは、わかりませんが「村田さんの面子をつぶさないように」というところに一番気を遣いました。良くも悪くも「村田さんが連れてきた人」という肩書がつくので。ただ、それがモチベーションにもつながったので悪いことばかりではないですね。

―今後リファラルを検討する人にアドバイスをお願いします。

▲左:紹介した村田さん、右:紹介を受けた本田さん 

村田:相手を見て、マッチするかをしっかりと見極めることは最低限必要かと思います。でも、今回経験して、リファラル採用は、悪いものじゃないなと感じています!あまり気負いすぎず、ありのままに自分の感じる「会社」を伝えればいいのかなと思います。
本田:普通の中途採用では、現場は外からは見えません。でもリファラルだとよく見えます。これがリファラルの最大のメリットだと感じています。あとは、リファラル採用に限った話ではないですが、今この記事を読みながら転職を迷っている方がいれば、「今の職場でずっとやっていかなければならない」とは思わなくていいと思います。長い人生の中で今までの経験を糧に、新たな環境で挑戦する選択肢もあります。様々な環境で経験を積んで、だからこそ見える景色があると思います。
※社員の所属組織および取材内容は2026年3月時点のものになります。