互いを支え合い、高め合う。
リファラル採用を成功させるポイントは
「自分にマッチするか」を「自分で見極める」こと

紹介者:中村 将さん

入社者:藤田 朝さん

ともに2024年4月に新卒で入社。
4ヵ月間の研修を経て、エンジニア(オペレーター)として配属。

ソフトテニス部の仲間。
ダブルスのパートナーとして過ごす中で、お互いの力を高め合える関係に。

―2024年4月、揃って新入社員として入社した中村さんと藤田さん。お二人はもともと、どのような関係だったのでしょうか。

中村:高校の同級生です。商業科と普通科のある学校で、私は商業科でプログラミングを学ぶコースに所属していました。それぞれコースが違ったのでクラスは違ったのですが、ソフトテニス部で部活が一緒でした。
藤田:もともと私はテニスの推薦で入学していたのですが、なかなかモチベーションが維持できずにいました。そんな中で良い意味で肩の力を抜いて取り組んでいる中村くんに出会い、ペアになりました。そして、一緒にプレーする中で心地のよさを感じ、モチベーションを上げながら自分らしくプレーすることができるようになりました。以降、コーチに「中村くんとペアにしてくれ」と直談判するほどでした。
中村:そうだったの?知らなかった(笑)肩の力は抜きたいけれど、勝負事には勝ちたいという価値観も同じで一緒に県大会に出場することができました!
藤田:卒業後は、それぞれ別々の大学に進みました。コロナ禍ということもあり、なかなか直接会うことができなかったのですがオンラインゲームなどで繋がっていました。
中村:そうなんです。そのおかげで、会っていなくても存在は近くに感じていました。

友人が紹介してくれたのは自分の軸にぴったりと合う企業だった。

―就職活動で先にアイネットへの入社を決めた中村さん。藤田さんが応募に至る経緯はどのようなものだったのでしょう。

中村:就職活動を開始して、ゼミの先生の紹介でアイネットを知りました。もともと運用・保守をやりたいと大学時代から考えていて、アイネットはデータセンターを自社で保有していたため、やりたいことができると思い、アイネットの選考を受けることに決めました。選考を受けていく中で、志望度も上がっていきました。実は、そのときすでに一社内定を持っていましたがアイネットに行きたい想いが強かったので就職活動を続けていました。アイネットの選考中にたまたまオンラインで藤田くんと繋がり、その際に就職活動で迷いがあるという話を聞き、藤田くんが大学でプログラミングを履修していたことも知っていたので軽い気持ちでアイネットを紹介しました。
藤田:私は、大学では経営とプログラミングを学んでいたのですが、就職活動では、いろいろな業界を見たかったので幅広い業種を見ていました。その中でITは人々の生活を豊かにすることができると感じ、IT業界に興味を持ちました。そのタイミングで中村くんにIT企業であるアイネットを紹介され、自分で企業研究をしていくなかでアイネットが介護タクシー等、人々の生活を豊かにする様々な取り組みをしていると知り、自分の就職活動の軸とばっちり合ったため選考を受ける決心をしました。

企業研究は入念に。
友達がマッチしているのと、自分にマッチするかは別の話。しっかりと見極める。

―もともと友人だった中村さんが入社を決めた会社を受けることにした藤田さん。
紹介で選考を受けるにあたり、心がけたことはありましたか。

藤田:リファラルということで選考フローが変わるわけではないものの、既に内定者である中村くんの名前を出すので、中村くんの名前に傷をつけることがないよう他社の選考以上に企業研究や準備を集中しておこないました。新卒採用ということもあり、中村くん自身もまだ社員ではないので詳しい企業紹介はされませんでした。
けれど、自分でしっかりと企業研究をするきっかけになったので逆に良かったと感じています。その一方で、リファラルとはいえ、就職は自分の将来に関わる大事なことなので自分にマッチするのかどうかはしっかりと見極めようと思って選考に臨みました。

「人を大事にする」風土を肌で感じて入社を決めた。

―面接の過程でアイネットらしさを感じるシーンはありましたか?

中村:面接の時に、自分らしさを出せるように人事の担当者が緊張を和らげようとしてくれるのがとても伝わってきたのを覚えています!
藤田:私も中村くんと同じような印象を受けました。アイネットは、私が受けた他の企業と比較して面接の回数が多いので、そのたびに緊張を和らげて、その人らしさを引き出そうとしてくれるのを感じ、そこに好感を覚えました。また、最も印象に残ったのは、他の企業がいきなり本題に入るのに対してアイネットの面接はアイスブレイクの時間をしっかりと設けてくれたことです。人のことをしっかりと考えてくれる企業だと感じ、こういう企業であれば入社後も人を大事にするのだと感じました。企業理念や事業内容だけでなく、こういった面も入社を決める決め手になりました。
中村:実は、藤田くんにアイネットを紹介したものの、実際に選考を受けることは聞いていなかったので、内定を貰ったと聞いて驚きました。けれど、入社後の人間関係は期待もありつつ、少し不安もあったので藤田くんも一緒だと聞いてとても心強く思いました。

ONでは充実した研修に同期みんなで切磋琢磨。
OFFでは夏休みに旅行に出かけるほど仲を深めることができた。

―実際に入社してみての感想をお聞かせください。

藤田:アイネットでは内定式前にも懇親会など、折に触れて内定者同士の交流がありました。私が参加した内定者の初めてイベントは横浜のマリンタワーで催された懇親会だったのですが、そこに参加する際にも緊張していたものの中村くんが居てくれたことで心強さを感じていました。
中村:私も初対面の人達と関係を築いていくことに緊張していたのですが、藤田くんがいてくれたので安心して飛び込むことができたのを覚えています。藤田くんが初めての人とも臆することなくコミュニケーションを取れるタイプなので、そこに巻き込んでもらって同期の中にも早く溶け込むことができたのがありがたかったです。
藤田:助けてもらったシーンは私もあって、入社後技術研修に入った時に、プログラミングでわからないときには中村くんにずいぶん助けてもらいました!
中村:技術研修だけでなく、マナー研修や意識づけ研修等、充実した研修が4ヵ月間あるのですが、みんなで切磋琢磨しながら研修期間を過ごしています。
藤田:個性あふれる同期ばかりですが、研修中もみんな和気あいあいとしていて空気が良いです。研修後に食事に出かけたり、休みの日には、富士山に登ったり、沖縄に行ったりするほど仲が良いです! 最近では、ゲーム同好会ができて同期の家にみんなで集まったりととても素敵な仲間に恵まれたと感じています。
中村:配属後も同期との関係は継続していきたいと思っています!

新卒採用のリファラルは「心強さ」に繋がる。

―リファラル採用を検討している方に向けてアドバイスがあればお聞かせください。

▲左:紹介した中村さん、右:紹介を受けた藤田さん 

中村:紹介する方は気負い過ぎず、まずは気軽な気持ちで紹介してみても良いと思います。新卒の場合は特に採用サイトや説明会などでしっかりとアイネットを知ることができるのでまずは紹介してみてはどうかと思います!
藤田:紹介された側は、名前に傷をつけるわけにいかないという責任感を持って選考を受けることにはなると思いますが、先ほどもお話したとおり企業研究は自分でしっかりとして自分にマッチするかどうかをきちんと見極めることが大事だと思います!
※社員の所属組織および取材内容は2024年8月時点のものになります。