2025年1月31日
株式会社アイネット
東日本電信電話株式会社 神奈川事業部
株式会社アイネット(東証プライム:コード番号9600、本社:神奈川県横浜市、代表取締役:佐伯 友道、以下「アイネット」)は、2026年1月、横浜市に自社データセンターと連携する「inet annexデータセンター(仮称)」(以下「inet annex」)を開設することにしましたので、お知らせいたします。
- 開設の背景
アイネットは、国内に2か所4棟の自社データセンターを有しております。1997年、神奈川県横浜市にデータセンター(以下「DC」)を設立して以来、様々な業種・業態のお客様にデータセンター・クラウドサービスを提供してまいりました。近年、データセンター利用の需要が増大しており、当社DCの稼働率も高止まりしています。
今回、当社は、東日本電信電話株式会社 神奈川事業部(本拠点:神奈川県横浜市、執行役員 神奈川事業部長:相原 朋子、以下「NTT東日本」)の施設内にアイネットの自社DCと連携する新たなDC「inet annex」を開設することになりました。増大するお客様の需要にしっかりと応えてまいります。
- inet annexの主な特徴
① 1ラックから対応可能なハウジングサービス ハウジングサービスは、1ラック単位から100ラック規模へ対応し、各種ハウジングラック仕様や配置等、お客様のご要望に柔軟に対応いたします。標準のハウジングサービスのラックサイズは横幅700mm、奥行1,100mm、電源ケーブルは異経路での提供となるため、ご安心してご利用いただけます。また、1ラックあたり標準6キロボルトアンペアとしています。 ② アイネット自社DC(2か所)、inet north®*、inet east®*と直結、事業者間の相互接続が可能 アイネット独自で、事業者間相互接続している、inet north®、inet east®との接続が可能です。
データセンター間は、冗長経路にて接続されているため、高い信頼性とセキュリティを確保できます。
(*)inet north®:https://www.inet.co.jp/product/cloud/ngec/north.html
(*)inet east® :https://www.inet.co.jp/product/cloud/ngec/east.html③ 各種災害に強い設備仕様 「inet annex」は、震度6強の地震にも耐えうる耐震構造となっています。立地はハザードマップ上、津波の危険性は少なく、また、UPS(無停電電源装置)はフロア毎に必要な容量分が設置できるように設計される等、高い抗堪性を実現しております。 ④ 安心サポート 保守・サポート面においては、24時間365日常駐体制のもと、専門の技術スタッフが対応いたします。 - inet annexの概要
項目 内容 データセンター名 inet annex 所在地 神奈川県横浜市 建物構造 鉄骨造、耐震構造 ハウジングルーム面積 380㎡(おおよそ100ラック規模) データセンター用電力量 約600キロワット
※その他ハウジングルームスペース等については、お問い合わせください。
<アイネットの概要> | |
会 社 名: | 株式会社アイネット |
所 在 地: | 横浜市西区みなとみらい5-1-2 横浜シンフォステージ ウエストタワー13階 |
事 業: | 情報処理サービス、システム開発サービス、システム機器販売 |
公式サイト: | https://www.inet.co.jp/ |
<お問い合わせ先> | ||
株式会社アイネット | お客様 : | DC本部 TEL:045-682-0845、E-mail:dream.cloud@inet.co.jp |
報道関係者: | 経営戦略・IR部(円城寺、福井、橋口) TEL:045-682-0806、E-mail:infomc@inet.co.jp |
<NTT東日本の概要> | |
会 社 名: | 東日本電信電話株式会社 神奈川事業部 |
所 在 地: | 横浜市中区山下町199 |
事 業: | 神奈川県を中心とした地域電気通信業務※及びこれに附帯する業務、目的達成業務、活用業務 ※県内通話に係る電話、専用、総合デジタル通信などの電気通信サービス |
公式サイト: | https://business.ntt-east.co.jp/service/datacenter/ |
<データセンター構築連携に関するお問い合わせ先> | ||
NTT東日本 神奈川事業部 | お客様 : | 報道関係者:企画総務部 広報担当(水谷、徳丸、我田) TEL:045-226-6123、E-mail:kanagawa-kouhou-ml@east.ntt.co.jp |