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売上、利益共に安定的な成長を実現。10期連続増配(予定)。
中期経営計画の最終年度である2022年度3月期において、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)への取組みに必要不可欠なデータセンターサービスやクラウドサービスへの需要に対応し、情報処理サービスは好調を維持しています。システム開発サービスにおいては、新規の開発案件に立ち上がりの遅れが出ている状況ながら、金融業・流通業・通信サービス業などにおいて順調に回復してきています。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は14,935百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益986百万円(同18.9%増)、経常利益1,095百万円(同28.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益715百万円(同92.1%増)となりました。
今後の日本経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するなかでも、企業の投資は改善傾向にあり、ソフトウエア投資も堅調に推移していくものと見られています。当社グループが属する情報サービス業界においては、ニューノーマル時代における非接触・非対面への対応、クラウドコンピューティングの普及拡大、ビッグデータやAI(人工知能)の活用拡大、IoTの推進、業務効率化など、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」への取り組みは継続していくものと見られています。このような環境下、 2022年3月期の業績予想につきましては、下記の表の通りです。引き続き、業績予想の達成を目指しこれまで以上に邁進してまいります。
配当につきましては、これまでの当社の成長を支えていただいている株主の皆様への還元を重視し、10期連続増配とさせていただく予定です。引き続き、安定した利益還元を目指してまいります。
(単位:百万円)
2012/3 | 2013/3 | 2014/3 | 2015/3 | 2016/3 | 2017/3 | 2018/3 | 2019/3 | 2020/3 | 2021/3 | 2022/3 (予測) |
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売上高 | 20,374 | 21,587 | 22,528 | 23,229 | 24,434 | 24,617 | 25,615 | 27,591 | 31,097 | 30,016 | 32,500 |
営業利益 | 1,214 | 1,538 | 1,664 | 1,598 | 1,918 | 1,992 | 2,081 | 2,345 | 2,501 | 2,155 | 2,330 |
ROE | 7.6% | 10.7% | 9.5% | 8.8% | 9.4% | 10.7% | 10.4% | 10.9% | 11.3% | 9.5% | 10.0% |