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アイネット

成長戦略

中長期的な追い風が予想される中、
市場伸長率を超えた成長を
目指しています

当社事業の中核をなすデータセンター市場及びクラウド系サービス市場は、急激な拡大が予想されています。また、当社が事業化に取り組んでいるドローン関連市場も成長が予測されており、全体的に当社事業は、追い風の状況となっています。個別の領域では、当社が業界トップシェアを誇るSS関連事業において、SS自体は減少傾向にあるもののシェア率は高い水準を維持、石油元売りの再編、統合により、クレジットカードや売上データの相互連携などのシステム開発案件も多く発生しています。また、コンビニなど、小売流通業では、ICTの活用が活発であり、システム更新やデジタル情報化のシステム投資などが旺盛です。このように当社が係るIT・DX(デジタルトランスフォーメーション)分野は、企業の存続を左右する分野となり、尚且つ、企業内に専門家が少ないことで、アウトソーシング需要が旺盛で、これからも成長し続けると想定されます。

市場の動き

デジタル・トランスフォーメーション(DX)

「健康・医療・介護、製造現場、自動走行、農業など、様々な分野でデータ利用が加速」
内閣に設置されている高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部官民データ活用推進戦略会議によると、今までは検索、コミュニケーション、消費などの分野に関するデータを収集し、AIなどを活用して解析を行い、サイバー空間におけるサービス提供や広告の効率化・高度化につなげるという競争でした。一方、今後は健康・医療・介護、製造現場、自動走行、農業などのより複雑でのオペレーションを必要とする分野へ競争が移行すると予測されております。その中で、日本企業が今まで培ってきた「すり合わせ」、「現場力」、「総合力」などの強みが活かしつつ、データ活用の基盤整備、それに対応する新しい規制の設計、官民のデジタル・トランスフォーメーションの促進などを行う方向です。

AI

「Society5.0を実現するためにAIを強化」
内閣に設置されている統合イノベーション戦略推進会議のAI戦略2019によると、我が国はSociety5.0を実現する中で、人材育成や研究開発の促進を始めとする民間企業のサポート、AIシステムの実装のために大規模データの収集・蓄積・解析に用いる機器、システムの安全性や健全性を担保する技術開発を念頭におき、着実に進めている状況であります。また、AIの応用でトップランナーとなり、産業競争力の強化の実現やAI分野での国際的な社会基盤を構築し、AIの研究開発、人材育成、SDGsの達成の加速などを目標に掲げて推し進めています。

クラウド

「自動車・郵送機器、医療、工場や物流などのIoTプラットフォーム利用シーンが増加」
令和元年版情報通信白書によると、世界のIoTデバイス数の動向では、今後、自動車・郵送機器、医療、工場や物流などの産業用とで高成長が見込まれ、IoTプラットフォームを支えるクラウドを利用するシーンが増加傾向にある。また、世界のデータセンターの市場規模も年10%程度のペースで拡大し、益々ニーズの高まりが予想されます。

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