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アイネット、ドローン活用の橋梁点検手法【君津モデル】実証実験終了、本格展開へ

報道関係者各位

2020年3月26日

株式会社アイネット

アイネット、ドローン活用の橋梁点検手法【君津モデル】実証実験終了、本格展開へ

独立系トップクラスのデータセンター(以下DC)プロバイダーである株式会社アイネット(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:坂井 満、以下「アイネット」)は、昨年より君津市をはじめ連携パートナーと、無人航空機(ドローン)を活用した新たな橋梁点検手法、【君津モデル】について実証実験を行ってきました。
昨日、君津市らと「無人航空機による橋梁点検の実証実験における成果報告会」を開催、【君津モデル】がコスト削減効果のある新たな橋梁点検の手法として確立できたことを報告しましたのでお知らせいたします。
今後、連携パートナーとともに【君津モデル】の全国自治体への展開を目指してまいります。


君津市画像
成果報告会の様子



実証実験の概要(動画)


1. 連携による【君津モデル】実証実験について
(1) 経緯
高度経済成長期から半世紀以上経過、当時一斉に建設された多くのインフラが耐用年数の限界を迎えているものの、自治体には点検人員不足、予算不足等の課題が存在しています。
とりわけ重要度の高い橋梁に着目、昨年より君津市(市長:石井 宏子)、Dアカデミー株式会社(本社:千葉県君津市、代表取締役:依田 健一、以下「Dアカデミー」)。Automagi株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:櫻井 将彦、以下「Automagi」、木更津工業高等専門学校とともに、AIテクノロジーを活用したインフラ点検の実用に向けた映像解析の検証を行ってきました。

(2) 実証実験概要図

実証実験概要図

2. 実証実験成果
(1) 実証実験の結果

現場トレーニング トレーニングを実施し職員による点検が可能であることを確認。
データ共有・保管 点検撮影データのスピーディーな共有、安全な保管が可能なストリーミングサービス(アイネットクラウド基盤)が有効であることを確認。
AIによるヒビ割れ診断 点検撮影データからAIによりヒビの検出が可能であることを確認。
今後精度のレベルアップを実施。
コスト削減効果 直営化及び委託橋梁・範囲の縮小による令和2年度点検費用の年間削減見込み額は21百万円。



(2) 橋梁点検の『君津モデル』の策定
実証実験の結果より、小型ドローンを自治体職員自らが操縦し橋梁を点検する点検手法を確立しました。

君津モデル

3. 成果報告内容
実証実験の概要、策定した君津モデルの内容を映像にまとめ、成果報告会で放映しました。映像は下記URLから閲覧可能です。
https://youtu.be/pwQkSwlW2tU


当社は引き続き、ドローン事業戦略の積極的推進により、【あらゆるデータをDCへ】を深化させてまいります。

■ 商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■ お問い合わせ先

【本実証実験に関するお問い合わせ先】
株式会社アイネット クラウドサービス事業部営業部 勝亦(かつまた)、原田

TEL: 045-682-0845 E-mail:dream.cloud@inet.co.jp

【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社アイネット 経営戦略・IR室 小木曽(おぎそ)

TEL:045-682-0806 E-mail:infomc@inet.co.jp

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