報道関係者各位
2016年2月29日
株式会社アイネット
アイネット、仮想デスクトップサービス「VIDAAS®」の新ラインアップ
「VIDAAS® by Horizon View」ならびに「VIDAAS® by Horizon DaaS」の提供を開始
~VMware提供の新たなプラットフォームを採用しVIDAAS®のラインアップを拡充~
株式会社アイネット(以下、アイネット)は、従来から提供してきた仮想デスクトップサービス「VIDAAS®」ラインアップに、VMwareの提唱するデジタルワークスペース実現のための新たなプラットフォームを採用した「VIDAAS® by Horizon View」ならびに「VIDAAS® by Horizon DaaS」を追加し、2016年5月より提供を開始します。これにより、VIDAAS®のラインアップは従来の3タイプから5タイプに拡充されます。お客様は、BCPを実現したい、柔軟なワークスタイルの実現により企業競争力を高めたい等、様々な課題を解決するために最適なサービスを選択することができ、快適な仮想デスクトップ環境をご利用可能となります。
アイネットでは、2011年より仮想デスクトップサービスVIDAAS®のラインアップとして「VIDAAS®」「VIDAAS® Lite」「VIDAAS® 324」を提供しており、これまでも業種業界、利用規模を問わず多くのお客様にご採用いただいてまいりました。一方で、この数年間でDaaS市場に関するエンドユーザ様の理解が浸透、深まってきたことにより、仮想デスクトップサービスに対する要求内容に変化が生じ始めています。
アイネットでは昨年、VMwareのSoftware-Defined Data Center(SDDC)アーキテクチャを全面採用した「Next Generation EASY Cloud®」を開発しました。このSDDC基盤の価値と可能性を最大限に生かすべく、VMwareのデジタルワークスペースソリューションであるVMware Horizon®製品ファミリーを新仮想デスクトップサービスとして採用することを決定し、VMware Horizon®ベースの「VIDAAS® by Horizon View」とVMware Horizon DaaS®ベースの「VIDAAS® by Horizon DaaS」を仮想デスクトップサービスVIDAAS®の新ラインアップとして追加します。
次世代のITデバイス環境では、PC中心の特定のデバイスに依存した環境から、デバイスに依存しないモバイル、クラウド環境でアプリケーションやデータを管理する必要があります。アイネットでは、あらゆるデバイスやロケーションでセキュアな業務を実現することを目指し、VMware Horizon® 6の仮想デスクトップ環境とVMware AirWatch®のモバイルデバイス/アプリケーション/コンテンツ管理、VMware Identity Manager統合認証基盤をSDDCのクラウド基盤であるNext Generation EASY Cloud®から提供します。
① VMware Horizon®ベースの「VIDAAS® by Horizon View」
Next Generation EASY Cloud®にて採用したネットワーク仮想化ソリューションVMware NSX™を活用したマイクロセグメンテーションを利用し、エンタープライズクラウドに要求される厳格なセキュリティレベルの提供や、厳格なセキュリティレベルの提供に掛かる運用コスト削減を実現します。また、ユーザ様のニーズに対し、きめ細やかに対応することが可能です。
② VMware Horizon DaaS®ベースの「VIDAAS® by Horizon DaaS」
柔軟性、管理性に優れており、セルフサービスプロビジョニングを通して、IT管理者及びエンドユーザ間での権限をロールベース(役割)で分離提供することにより、従来サービスからの更なるコスト削減を実現します。
① VMware Horizon®ベースの「VIDAAS® by Horizon View」
初期費用 1ユーザあたり 5,000円~
月額費用 1ユーザあたり 4,800円~
② VMware Horizon DaaS®ベースの「VIDAAS® by Horizon DaaS」
初期費用 1ユーザあたり 5,000円~
月額費用 1ユーザあたり 4,800円~
2016年5月頃予定
ヴイエムウェア株式会社は、この度のアイネットによるVMware Horizon®とVMware Horizon DaaS®を用いた「VIDAAS®」拡張の発表を歓迎します。
ヴイエムウェアとアイネットとは、昨年6月に発表したアイネットの「Next Generation EASY Cloud®」の提供を通じて、企業のSoftware-Defined Data Centerへの移行の支援を共に行っています。VMware Horizon® 並びに VMware Horizon DaaS®を用いた新たなデスクトップサービスによって、国内企業が求める高い利便性・生産性・セキュリティ・俊敏性を、より優れた費用効率で実現できるものと確信しております。
アイネットはVMwareのビジョンである「One Cloud, Any Application, Any Device」に賛同しています。ヴイエムウェアとアイネットは今後も、従業員のワークスタイル変革のニーズを満たす、最新のテクノロジーと使い勝手を備えたサービスの提供を進めてまいります。
ヴイエムウェア株式会社 代表取締役社長 ジョン ロバートソン様
アイネットでは2009年に首都圏の利便性を生かした国内最高レベルの安全性やセキュリティ機能を備えたデータセンター「inet primary®」を開設。設備面だけではなく外資系企業とタイアップして仮想化技術をいち早く取り入れ、仮想化運用代行サービスやリソースプール型クラウド基盤(「EASY Cloud®」)など常に先進的なサービスを提供し続けてまいりました。そして「inet primary®」の増床・拡充、マルチデータセンターとして「inet north®」「inet east®」を開設し、日本有数の規模のクラウドデータセンターに規模を拡大。同時に、コラボレーション&コミュニケーションツール、「名刺バンク」、動画・画像を安価に管理する「LiveCams®」やSaaS型運用管理サービス「Vistara」などアプリケーションレイヤーのサービスラインアップの拡大を図り、その内容の充実を継続して図ってまいりました。堅牢な設備環境・多様で高品質なサービスを加え、現在では1,000社以上のユーザ様にご利用いただいています。また、2015年よりVMwareのSoftware-Defined Data Center(SDDC)アーキテクチャを全面採用した「Next Generation EASY Cloud®」を、企業ITを支える第三のプラットフォームとして提供しています。
アイネットは、データセンターとクラウドコンピューティングを展開する独立系ITサービスプロバイダーです。煩雑なガソリンスタンドの売上事務の合理化やクレジット処理を代行する会社として1971 年に設立されました。以来その取り扱いを拡大、現在では全国のガソリンスタンドの内およそ4分の1がアイネットのデータセンターに接続、情報処理サービスを利用しており(業界トップシェア)、またデータセンターを利用する業種も金融業、流通業、官公庁、Eビジネス、外資系企業をはじめ多岐に渡ります。その中でデータセンター運用のノウハウを蓄積、ユーザ様からも大きな信頼を寄せられてきました。現在は、国内最高レベルのデータセンターをベースに、クラウドサービスビジネスを積極的に展開しており、自社のクラウド基盤上に業種業態を問わず利用可能なアプリケーションレイヤーのメニュー拡充を加速させています。
記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
【サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社アイネット
クラウドサービス本部クラウドサービス事業部
ソリューションアーキテクト部 高橋、宮川
TEL: 045-682-0845 mail:dream.cloud@inet.co.jp
【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社アイネット
広報担当 木下、神野