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国内最高クラスのハイスペックデータセンターAI・ディープラーニング時代に対応したハイスペックデータセンター。
GPU等の高電力サーバにも柔軟に対応し、1ラックあたり36kVA(定格)の提供実績があります。
首都圏からの利便性が高く、災害リスクも低いロケーションに位置しています。
AI・ディープラーニング時代に対応したハイスペックデータセンター。
GPU等の高電力サーバにも柔軟に対応し、1ラックあたり36kVA(定格)の提供実績があります。
ハイブリッドTASS構法による免震構造の建物や冗長構成を採用した電源、空調などの設備を備え、災害対策(ディザスタ・リカバリ)やBCP(事業継続計画)に対応しております。特別高圧66,000ボルトを2系統で受電し、自家発電装置は停電時にも48時間連続運転が可能で、さらに災害時でも燃料自動給油システム採用しているため継続運転が可能です。
データセンターのセキュリティは、非接触ICカードとパスワード、生体認証技術(甲静脈認証)を採用したアクセス制限、フラッパーゲート、マントラップを組み合わせた入退室管理を実施しています。また、最新のITVカメラによる映像の監視・保存により堅牢なセキュリティシステムを構築しました。
温熱環境シミュレーションの実施として、高度な熱解析技術や最先端VRシステム「Hybrid Vision(ハイブリッドビジョン)」を活用したエアフロー設計を採用。77cmのフリーアクセス高と階高5mを確保、天井フラットスラブ採用による空調効率の向上やエネルギー監視システムによる省電力化を図り、全熱交換型換気方式による廃熱回収による負荷低減などグリーンITへの対応をしております。
アイネットクラウドデータセンターは、建築物総合環境性能評価(CASBEE横浜)でも「Aランク」を獲得しました。
ネットワークについては、キャリアフリーとなっております。利用ユーザーのネットワーク早期開通の為に複数キャリアのノードを設置し、導入時から10G以上の高速・大容量通信が提供可能です。
都心から約37km、海岸線から約9km、標高48mの高台に位置し、水害や液状化の危険が少ない硬質な地盤に災害リスクを考慮して建設されました。首都圏に位置しながら都心からの交通アクセスにも恵まれており、災害対応時にも来館可能な好条件の立地です。
特別高圧66,000ボルトを2系統で受電しており、片系で障害が発生しても電力供給が行われます。万が一、停電となった場合には、UPSにて継続した電力供給を行いながら自家発電機が起動します。
自家発電機は免振構造の上に設置する事で安全性を確保し、さらに災害時でも燃料の優先供給契約により継続運転が可能です。
階 | 設備内容 |
---|---|
3階~5階 | サーバルーム(1フロア:340ラック設置可能) |
2階 | 会議室・監視室・データ保管庫 |
1階 | 受付 |
ハイブリッドTASS構法を採用し、高い免震効果を実現しています。
弾性すべり支承と積層ゴム支承を組み合わせた新しい免震構法
弾性すべり支承と積層ゴム支承をそれぞれの建物に最も適したバランスで配置することにより建物種別や地震の大きさによらず高い免責効果を実現する構法
積層ゴム支承は建物の固有周期を長周期化し揺れを緩やかにし、弾性すべり支承は建物をすべらせることにより、地震力を頭打ちにする
一般的な免震装置が2秒程度の長周期化を目標としているのに対し4~5秒という画期的な長周期化を実現しています。長周期化することで、建物全体がゆっくりと揺れることでラック転倒が防ぐことが可能です
部分免責と比較し、全ての設備(震源、空調など)も同様に保護され地震発生のダメージを極小に抑えます
建物屋上にガスタービン発電機をN+1で設置。
定期的に負荷試験を実施しており緊急時にも慌てることなく対応が可能です。
天井フラットスラブと階高5mを確保し、最適なエアフローを実現
天井の梁があるため、エアフローが非効率的
結果、ラックからの廃熱がうまく分散されずに熱だまりが発生
冷却効率が悪いので消費電力量も多くなってしまいます
天井高とフラットスラブにより、最適なエアフローを実施
ラックから廃熱は効率的に分散され、熱だまりを解消します
その為、冷却に必要な電力量も抑える事ができます
サーバ室には超高感度煙センサーを設置し、僅かな異常を事前に検知
火災発生時には人体に優しいイナージェンガス消火設備が起動
超高感度煙検知センサーは室内エアフローの暖かい空気側を常にサンプリングし、僅かな、異常でも検知し未然に出火を防ぎます。
サーバルーム内に複数設置し、異常発生の箇所特定を早急に行います。
純水を利用した消火器、クリーンミスト薬剤は、純水を主成分とし、電気伝導率のきわめて低い潤滑剤を配合した薬剤電気伝導率は純水同様の低い値となっており、機器へのダメージは最小限となります。
火災発生時には、イナージェンガスによる消火設備が起動します。
ガスの放出より、室内の酸素濃度を下げることで、消火します精密機器へのダメージを最小限に抑えられる、環境に優しい消火システムです。
窒素ガス方式と比較し、放出後の退去時間が30分と長くとれ、緊急時の避難を確実にします。
※イナージェンガス:窒素52%、アルゴン40%、CO2(二酸化炭素)8%の混合ガス
担当部門/データセンター本部